特許
J-GLOBAL ID:200903013021614866

危険イベント自動通知システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508597
公開番号(公開出願番号):特表平11-510661
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】危険イベント通知システムは患者の統計情報およびラボ・データを絶えず監視していて危険イベントを検出し、それぞれ英数字ページャを携帯している担当の医師または複数の医師を自動的に呼び出す。特に、リアルタイムのデータおよび定期的に更新される複数の病院用データベースに絶えずアクセスするためにコンピュータが使われる。これらのデータベースは患者のチャート用データベース、患者の履歴に対応しているデータベースおよび各種のラボによって維持されているデータベースを含む。そのコンピュータは臨床情報システムであることが好ましく、それには或る種のデータが自動的に提供され、あるいはコンピュータは他のリレーショナル・データベースから定期的にデータを抽出する。そのコンピュータはこのデータを自動的にレビューし、危険イベントの判定を行い、そして英数字メッセージをフォーミュレートする。そのメッセージはその患者の状態および危険イベントが検出された理由についての情報を伝える。その患者を担当している各医師のリモート・ページャに対する個人識別番号(PIN)をデータベースから自動的に検索した後、コンピュータはモデムをページング・ネットワークに接続し、そのネットワークに担当の各医師を呼び出させ、その英数字メッセージを医師に対して送信させる。その英数字メッセージは、患者名、診断情報、その呼出しを催促するイベント、およびその特定の患者を介護している病院内の介護担当者の名前および呼出し電話番号を示していることが好ましい。また、このシステムは医療以外の広い分野で応用される。
請求項(抜粋):
危険イベント自動通知システムであって、 ディスプレイ画面および識別番号を備えているリモート・ページャと、 前記識別番号を使ってリモート・ページャに対してメッセージを選択的に送信し、リモート・ページャにそのメッセージを表示させるページング・システムと、 パラメータの変化する値を表しているデータと、 前記ページング・システムに対して電子的に結合されているコンピュータ・システムとを含み、前記コンピュータ・システムは、 前記データを受信し、そしてそのパラメータの値が所定の量に関して所定の関係を有しているかどうかを判定し、 前記パラメータの値が前記関係を満足することの判定に応答して、前記関係の存在を示す特定のメッセージを自動的にフォーミュレートし、 前記リモート・デバイスに対して前記識別番号と一緒に、前記特定のメッセージを電子的なフォーマットで前記ページング・システムに対して自動的に送信するように構成され、 前記ページング・システムは前記識別番号によって識別される前記特定のリモート・ページャを自動的に呼び出し、それに対して前記関係の存在を示している前記特定のメッセージを送信するようになっているシステム。
IPC (3件):
H04Q 7/06 ,  H04Q 7/08 ,  H04Q 7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-283622
  • 特開平4-161139
  • 特開昭63-283622
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