特許
J-GLOBAL ID:200903013022948890

緑液の清澄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359791
公開番号(公開出願番号):特開2005-200821
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】緑液中の不純物を凝固・凝集化させて分離し、清澄化された緑液中の鉄濃度を抑えることで、緑液の清澄度を向上させるばかりではなく、緑液清澄工程以降の苛性化工程の操業安定化を導くことができる緑液の清澄化方法を提供する。【解決手段】クラフトパルプ製造における緑液の清澄化方法において、緑液中にアニオン系高分子凝集剤及びカチオン系高分子凝集剤を別々に添加し、緑液中に含有される不溶性不純物を凝固・凝集化させて分離することを特徴とする緑液の清澄化方法。緑液に対し、アニオン系高分子凝集剤の添加量が1〜6mg/l、カチオン系高分子凝集剤の添加量が2〜40mg/lであることや、不溶性不純物を凝固・凝集化させて分離した後の清澄緑液中の鉄濃度が10ppm以下とすることや、緑液中にアニオン系高分子凝集剤を添加した後、カチオン系高分子凝集剤を添加することが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
クラフトパルプ製造における緑液の清澄化方法において、該緑液中にアニオン系高分子凝集剤及びカチオン系高分子凝集剤を別々に添加し、該緑液中に含有される不溶性不純物を凝固・凝集化させて分離することを特徴とする緑液の清澄化方法。
IPC (3件):
D21C11/04 ,  B01D21/01 ,  C02F1/56
FI (3件):
D21C11/04 B ,  B01D21/01 108 ,  C02F1/56 A
Fターム (13件):
4D015BA12 ,  4D015BA19 ,  4D015BB09 ,  4D015BB14 ,  4D015CA05 ,  4D015CA17 ,  4D015CA20 ,  4D015DB14 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA32 ,  4L055BC05 ,  4L055CC16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平1-502207号公報

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