特許
J-GLOBAL ID:200903013024273148
コンデンサ蓄電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088863
公開番号(公開出願番号):特開2000-287373
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 充電時の電力損失が小さく、装置を構成する各コンデンサを定格電圧まで有効に充電することができるとともに、劣化したコンデンサを確実に検出することができるコンデンサ蓄電装置を得ることを目的とする。【解決手段】 直列接続されたコンデンサ25(Ca)毎に第1の電圧検出回路26と第2の電圧検出回路30とを接続する。そして、充電動作時、コンデンサ25の電圧が定格電圧に達すると、第1の電圧検出回路26がこれを検出してサイリスタ素子28をオンさせ調整コンデンサ27(Cb)が投入される。その後、コンデンサ25の電圧が定格電圧を越え、それが所定の時間継続すると第2の電圧検出回路30がこれを検出してリレー31の接点をオンとし動作表示灯32が点灯して当該コンデンサ25の容量劣化を外部に表示する。
請求項(抜粋):
複数のコンデンサを直列に接続し、この直列接続体に定電流源を接続して上記コンデンサを充電するコンデンサ蓄電装置において、上記コンデンサ毎に設けられその端子間電圧を検出しこの検出電圧が所定の第1の規定電圧に達すると検出信号を出力する第1の電圧検出手段、上記コンデンサ毎の端子間に接続された、調整コンデンサとスイッチ手段との直列接続体、および上記コンデンサ毎に設けられその端子間電圧を検出しこの検出電圧が所定の第2の規定電圧に達すると検出信号を出力する第2の電圧検出手段を備え、充電動作時、上記第1の電圧検出手段から検出信号が出力されると当該第1の電圧検出手段が接続されたスイッチ手段を閉路することにより、上記直列接続された各コンデンサ群の最大充電電荷量の均一化を可能とするとともに、上記第2の電圧検出手段から検出信号が出力されると当該第2の電圧検出手段が接続されたコンデンサが容量劣化していると判定するようにしたことを特徴とするコンデンサ蓄電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 7/02 H
, H01G 9/00 301 Z
Fターム (11件):
5G003AA01
, 5G003BA03
, 5G003CA02
, 5G003CA14
, 5G003CC04
, 5G003DA07
, 5G003DA12
, 5G003EA09
, 5G003GA02
, 5G003GA10
, 5G003GC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コンデンサ蓄電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-011293
出願人:株式会社指月電機製作所
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キャパシタ初期化機能付き蓄電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-324743
出願人:株式会社岡村研究所, 株式会社パワーシステム, 日本電子株式会社
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