特許
J-GLOBAL ID:200903013024378101

二値画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152182
公開番号(公開出願番号):特開平8-018796
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 劣性シンボル出現時の正規化処理の時間を短縮して符号化処理を高速化する。【構成】 符号化する注目画素の周囲の複数画素をテンプレート2を用いて参照してテンプレート2内の複数画素のそれぞれに対応するビットの組み合わせで表されるコンテクストを算出する画像参照手段1と、画像参照手段1により算出されるコンテクストに対応するメモリアドレス3に格納されているステータスを出力するステータス出力手段4と、ステータス出力手段4より出力されるステータスから劣性シンボル出現確率及び優勢シンボルを推定して出力する推定手段5と、ステータスから劣性シンボル正規化時シフト数を算出する算出手段6と、推定手段5より出力される劣性シンボル出現確率を用いて二値画像データに対応した符号系列を出力する際に、劣性シンボル出現後の正規化処理を優勢シンボル出現後の正規化処理と分けて、劣性シンボル正規化時シフト数を用いて行う算術符号生成手段7とを具備する。
請求項(抜粋):
二値画像データをロスレス符号化する二値画像符号化装置であって、符号化する注目画素の周囲の複数画素を所定のテンプレートを用いて参照し、テンプレート内の複数画素のそれぞれに対応する二値化データの組み合わせで表されるコンテクストを算出する画像参照手段と、前記画像参照手段より算出されるコンテクストに対応するメモリアドレスに格納されているステータスを出力するステータス出力手段と、前記ステータスから劣性シンボル出現確率及び優勢シンボルを推定して出力する推定手段と、前記ステータスから劣性シンボル正規化時シフト数を算出する算出手段と、前記劣性シンボル出現確率を用いて二値画像データに対応した符号系列を出力する際に、劣性シンボル出現後の正規化処理を優勢シンボル出現後の正規化処理と分けて、前記劣性シンボル正規化時シフト数を用いて行う算術符号生成手段とを具備する二値画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/413 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/40

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