特許
J-GLOBAL ID:200903013025113420
超電導磁石
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088996
公開番号(公開出願番号):特開平6-302430
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】超電導コイルを冷却するために層間又は巻枠との間に設けた冷却ダクト内でヘリウムガスが停滞しないようにして、クエンチが発生する可能性を小さくする。【構成】巻枠1の円筒部11と内径側コイルとの間の間隔片31Aと冷却ダクト41Aを、対称軸に対して斜めの螺旋状に形成することによって、冷却媒体として冷却ダクト31A内に充満している液体ヘリウムが蒸発して生成したヘリウムガスが斜めの間隔片31Aに沿って上昇することができるので、局部にヘリウムガスが停滞し、その部分の超電導線が温度上昇しクエンチが発生するということがない。
請求項(抜粋):
円筒状の巻枠と、この巻枠の外径側に対称軸の方向に超電導線を並べて所定の巻数だけ巻回してなる層を半径方向に積層して所定の層数の超電導コイルが形成されてなる超電導磁石において、巻枠と最内径側の層又は隣接する層の間に設けられた少なくとも1層の冷却ダクトが対称軸に平行な直線に対して所定の角度の斜めに形成されてなることを特徴とする超電導磁石。
IPC (2件):
H01F 7/22 ZAA
, H01F 7/22
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