特許

J-GLOBAL ID：200903013026370574

成形装置および成形方法

発明者： 大場 正男
出願人/特許権者： 株式会社マカベアルミ ,  株式会社荒井製作所
代理人 (1件)： 仲野 均 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-047990
公開番号（公開出願番号）：特開平8-276259
出願日： 1996年02月08日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】中子の三次元的な駆動を止めて比較的簡単な駆動を行わせるだけでよいものとして、他の容易な付随手段を利用することで迅速かつ確実な離型ができるようにし、ダイキャスト鋳造等に係る設備効率および作業能率の向上を図る。【構成】外郭成形用の開閉可能な金型1と、この金型1のキャビティ2内に配置される中子4とを有する。中子4を成形品保持状態で金型1の外部から支持部材5によりキャビティ2内で移動可能に支持させる。中子4に付随して成形品8離型用の押出しピン9を設ける。そして、成形後に金型1を開いて成形品8を離型させる際、中子4を金型1の開方向と同一方向に相対移動させてその成形品8を中子によりキャビティ2内で浮き状態に保持させておき、この保持状態から押出しピン9を中子移動方向と交差する方向に沿って移動させることにより、成形品8を押出し落下させる。

請求項（抜粋）：

外殻成形用の開閉可能な金型と、この金型のキャビティ内に配置される中子とを有する成形装置において、前記中子を成形品保持状態で前記金型の外部から支持部材により前記キャビティ内で移動可能に支持させるとともに、前記中子に付随して成形品離型用の押出しピンを設けたことを特徴とする成形装置。

IPC (6件)：

B22D 17/00 ,  B22D 17/22 ,  B22D 17/24 ,  B22D 25/02 ,  B22D 29/00 ,  B22D 29/04

FI (7件)：

B22D 17/00 C ,  B22D 17/22 H ,  B22D 17/22 K ,  B22D 17/24 Z ,  B22D 25/02 C ,  B22D 29/00 F ,  B22D 29/04 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公平2-040414