特許
J-GLOBAL ID:200903013026756146

使用済樹脂処理装置における硫酸イオン濃度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312459
公開番号(公開出願番号):特開平5-146687
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 電導度計、密度計、及び人手による分析によらない溶離廃液の硫酸濃度の測定方法を実現する。【構成】 硫酸タンク3aから溶離器2への硫酸3の供給量を測定し、その供給量より硫酸回収器6から排出される溶離廃液の硫酸濃度を算出するものとすることによって、溶離廃液中の硫酸濃度は精度よく測定することが可能となり、人手による確認が不要となる。
請求項(抜粋):
溶離器内に供給された使用済イオン交換樹脂は付着した放射性核種を硫酸により溶離され、溶離器より排出された硫酸を含む溶離液は硫酸回収器に供給され、同硫酸回収器からは溶離廃液が排出されるとともに上記溶離液より回収した硫酸を含む硫酸溶液が排出され、上記硫酸溶液に必要量の硫酸が硫酸タンクより供給され添加され、所定の濃度となった硫酸溶液が上記溶離器に再び供給される使用済樹脂処理装置において、使用済イオン交換樹脂を溶離器に供給し、同溶離器内に供給される硫酸溶液を所定の濃度とした後、硫酸タンクからの硫酸の供給量を測定し、硫酸供給量より溶離廃液の硫酸濃度を算出することを特徴とする使用済樹脂処理装置における硫酸イオン濃度検出方法。
IPC (3件):
B01J 49/00 ,  B01J 47/14 ,  G21F 9/12 512

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