特許
J-GLOBAL ID:200903013027624502
シンチレーション材料およびシンチレーション導波路素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-536000
公開番号(公開出願番号):特表2001-524163
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は、原子核物理学、医学、石油産業、すなわち、X線放射、γ放射、α放射の測定、人間の居住環境における超ウラン核種の制御、重い物体の構造の非破壊制御、三次元陽電子電子コンピュータ断層撮影法などに関するものである。本発明の要旨は、セリウムCeを含み、構造型Lu2SiO5で結晶化するオキソオルトケイ酸塩の結晶をベースとするシンチレーション材料の化学組成における追加の成分にある。本発明の効果は、ルミネセンスの光出力が増加し、Ce3+イオンのルミネセンス時間が減少し、成長結晶の諸特性の再現性を高め、大量のLu2O3を含むシンチレーション結晶を成長させる溶融ストックのコストを下げ、ガラス導波路ファイバへのシンチレーション結晶ルミネセンス放射の導入の効果を高め、素子の製造中の結晶のクラッキングを防ぎ、シンチレーション素子の導波特性を作り出し、横表面の高価な機械研磨をなくすことである。
請求項(抜粋):
ルテリウム(Lu)とセリウム(Ce)を含むケイ酸塩結晶をベースとするシンチレーション材料であって、結晶の組成が以下の化学式で表され、 Lu1-yMeyA1-xCexSiO5上式で、Aは、LuとGd、Se、Y、La、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Ybからなるグループから選択された少なくとも1つの元素であり、Meは、Ti、Zr、Sn、Hf、As、V、Nb、Sb、Ta、Mo、Wからなるグループから選択された少なくとも1つの元素であり、Xは、1×10-4f.u.と0.2f.u.の間の値であり、yは、1×10-5f.u.と0.05f.u.の間の値であることを特徴とするシンチレーション材料。
IPC (3件):
C09K 11/00
, C09K 11/79 CPR
, G01T 1/202
FI (3件):
C09K 11/00 E
, C09K 11/79 CPR
, G01T 1/202
引用特許:
前のページに戻る