特許
J-GLOBAL ID:200903013028782047
インク注入方法、インク注入装置、インク注入されたインクカートリッジ容器および該容器の装着が可能なインクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227006
公開番号(公開出願番号):特開平8-090785
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 インク-吸収体分割収納タイプのインクカートリッジ容器に適したインク注入方法および注入装置等を提供することを目的とする。【構成】 インク注入時において、常にインクカートリッジ容器を傾斜させている。インクの注入を続けながら、第2収容室内に充填されたインクが微小連通部を越えて第1収容室側に供給される以前に、インク注入口よりも前記開口部側を上げた状態でインクカートリッジ容器を傾斜させる。微小連通部をインクが越えた瞬間に、大気連通孔よりも前記インク注入口が下方位置になるようにインクカートリッジ容器を反転させる。開口部と大気連通孔の開放・遮断のタイミングを図る。第3ステップにおけるインクの注入速度を第1および第2ステップにおけるインクの注入速度の半分以下にする。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドに供給すべきインクを貯留するインクカートリッジ容器内へのインク注入方法であって、前記インクカートリッジ容器は、前記インクジェットヘッドと連結するための開口部と、負圧発生部材であるインク吸収体を収容すると共に、該インク吸収体とインクを保持しない領域であるバッファ部を介してつながる大気連通部を有する第1収容室と、該第1収容室へ供給するためのインクのみを収容すると共に、前記大気連通部から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して前記第1収容室と連通し、実質的に密閉空間である第2収容室と、前記微小連通部の近傍であって前記第2収容室の底部に設けられたインク注入口とを含むものであり、前記インク注入方法は、前記インク注入口を上方に向けた状態で前記インクカートリッジ容器を傾斜状態に固定した後に、該インク注入口からインクの注入を開始する第1ステップと、インクの注入を続けながら、前記第2収容室内に充填されたインクが前記微小連通部を越えて前記第1収容室側に供給される以前に、前記インクカートリッジ容器を傾斜させる第2ステップと、前記微小連通部をインクが越えた瞬間に、前記大気連通孔よりも前記インク注入口が下方位置になるように前記インクカートリッジ容器を反転させる第3ステップと、を含むことを特徴とするインク注入方法。
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