特許
J-GLOBAL ID:200903013029745226

自動ゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164766
公開番号(公開出願番号):特開平5-012520
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】ゲート扉の閉動作中に障害物に当たって扉の動きが制止された場合に、駆動モータを回転継続させてロックの発生を防ぎ、障害物の除去後にゲート扉を自動的に閉じるような保護機能を備えた自動ゲート装置を提供する。【構成】片開き式ゲート扉4と駆動モータ7との間を連結したリンク機構を、駆動モータの回転軸に結合したクランク盤10と、クランク盤に一端を連結した伸縮式リンク11と、一端を固定軸12に軸支して前記リンクと連結し、かつ他端をゲート扉のアーム部4aとスライド式にピン結合した揺動リンク13とから構成し、ここで、伸縮式リンクには蓄勢用の引張ばねを組み込んだ2分割構造となし、ゲート扉の閉動作途中で人体などの障害物に当たって扉の動きが制止された場合には、駆動モータの回転でゲート扉の駆動力を引張ばねで蓄勢し、障害物が除かれた後にゲート扉を閉位置まで付勢する。
請求項(抜粋):
常時はゲート扉を閉位置に鎖錠して通路を遮断し、入場許可指令に基づきゲート扉を開放する自動ゲート装置であり、片開き式ゲート扉と駆動モータとの間をリンク式動力伝達機構を介して連結したものにおいて、ゲート扉の閉動作途中でゲート通路内に進入した人体などの障害物に当たって扉の動きが制止された場合に、駆動モータの回転を継続させてその駆動力を一時的に蓄勢し、障害物が除かれた後に蓄勢力でゲート扉を閉位置まで付勢するよう作動する保護手段を備えたことを特徴とする自動ゲート装置。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  E05F 15/12 ,  E05B 49/00

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