特許
J-GLOBAL ID:200903013030318633

板状体の加熱炉板温制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193415
公開番号(公開出願番号):特開平6-010057
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】板状体の搬送経路に沿って直列に配置された複数台の加熱炉を制御することにより各加熱炉によって加熱される板状体の温度を制御するための方法及び装置において、高精度の板温計測ができない炉を含む複数の炉を同時に制御可能とし、さらに最適板温制御処理(手段)の集約化によるコンピュータ負荷の軽減を図る。【構成】直列配置された各加熱炉(A,B)の炉温Fa,Fb及び最終段の加熱炉(B)から搬出される板状体の板温Tを計測する手段(TB等)と、計測された炉温Fa,Fbに基づき代表炉温Fを算定する手段(CF)と、この算定された代表炉温F、板温の目標値Toを含む生産情報(I)及び板温の計測値Tに基づき代表操作量(代表燃料流量Q等)を算定する手段(C)と、算定された代表操作量に基づき各加熱炉に対する個別操作量(燃料流量Qa,Qb等)を算定する個別操作量算定手段〔個別流量算定手段(CQ)等〕を備える。
請求項(抜粋):
板状体の搬送経路に沿って直列に配置された複数台の加熱炉(加熱帯を含む)を制御することにより前記各加熱炉によって加熱される板状体の温度を制御するための方法であって、前記各加熱炉の炉温及び最終段の加熱炉から搬出される前記板状体の温度(「板温」と称する)を計測する処理と、前記計測された各加熱炉の炉温に基づき代表炉温を算定する処理と、この算定された代表炉温、前記板温の目標値を含む生産情報及び前記板温の計測値に基づき代表操作量を算定する最適板温制御処理と、前記算定された代表操作量に基づき前記各加熱炉に対する個別操作量を算定する処理とを含むことを特徴とする板状体の加熱炉板温制御方法。
IPC (2件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 11/00 102

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