特許
J-GLOBAL ID:200903013031033330
制振構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024909
公開番号(公開出願番号):特開平8-218680
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 曲げ変形が支配的な細長い高層建物の揺れを抑制して、居住性は勿論のこと、耐震安全性を向上させると共に、使用する鋼材量を削減する。【構成】 高層建物10の架構の外郭を構成する鉄骨柱を耐震柱12として用い、この耐震柱12の外側にこの耐震柱12と独立して鉄骨柱でなる補助柱14を基礎から立設して設ける。耐震柱12と前記補助柱14とを、各階の天井部分に配置される梁16,16...間の略中央部に配置されるダンパ部材18,18...を介して連結する。ダンパ部材18は、アルミニウム等の低降伏鋼材で形成される履歴型のものとか、粘性体のような速度依存型の材料を用いて直線状部材として形成する。
請求項(抜粋):
建物に一体に設けられる耐震柱と、この耐震柱に対して独立して対峙される補助柱とを設け、これら耐震柱と補助柱とをダンパ部材を介して連結したことを特徴とする制振構造物。
引用特許:
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