特許
J-GLOBAL ID:200903013036181079

光磁気記録媒体、該媒体を用いた情報記録再生装置及び情報記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268693
公開番号(公開出願番号):特開平9-167388
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 再生信号品質や記録感度を低下させることなく、記録バイアス磁界を低減もしくは不要とした、オーバーライト可能な光磁気記録媒体を提供し、また、これにより記録再生装置の小型化・簡略化・低コスト化を可能とする。【解決手段】 希土類-遷移金属磁性薄膜からなる磁性層が互いに交換結合して積層された磁性積層膜を備えた光変調オーバーライト可能な光磁気記録媒体において、磁性積層膜が、メモリ層、書き込み層、スイッチング層、初期化層、及び、書き込み層よりも大きな飽和磁化を有するバイアス層からなり、初期化層とバイアス層とは互いに接するように積層され、且つ、バイアス層のキュリー温度が書き込み層のキュリー温度と略同等以下であることを特徴とする光磁気記録媒体及びそれを用いた情報記録再生装置及び情報記録再生方法。
請求項(抜粋):
光変調オーバーライト可能な光磁気記録媒体において、以下を含む;情報ビットを蓄積するメモリ層;前記メモリ層より高いキュリー温度T2を有し、前記情報ビットの書き込みが可能な書き込み層;前記書き込み層のキュリー温度T2より低く、室温より高いキュリー温度T3を有するスイッチング層;前記書き込み層より高いキュリー温度T4を有すると共に磁化が一方向に配向している初期化層;前記初期化層と隣接して配置され、前記書き込み層より大きな飽和磁化と前記書き込み層のキュリー温度T4と略同等以下のキュリー温度T5を有するバイアス層;そこで前記各層は希土類-遷移金属元素から構成されている。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 11/10 506 G ,  G11B 11/10 506 D ,  G11B 11/10 586 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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