特許
J-GLOBAL ID:200903013039359405

射出成形機のバルブゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352218
公開番号(公開出願番号):特開平11-170308
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 固化層による成形不良を抑制できる射出成形機のバルブゲートを提供する。【解決手段】 溶融樹脂を射出するためのノズル6と、ノズル内の溶融樹脂を加熱するためのヒータ7と、成形品に孔を開けるためにノズル6の中心に挿入されると共にその外周面とノズル6の先端との間で射出口26を形成するセンターコアピン2と、この外周面に沿って摺動し、先端部が射出口26に位置した時、その先端部の外周面がノズル6の先端と極く小な隙間を保って樹脂の流れを止めるリングゲート6と、これを昇降させて溶融樹脂の射出を制御するシリンダ5及びピストン4とからなり、射出口26から溶融樹脂を射出する射出成形機のバルブゲート装置1で、射出口26の近傍からリングゲート6の後退位置までの間に固化層剥離防止用溝部10を設ける。
請求項(抜粋):
溶融樹脂を射出するためのノズルと、前記ノズル内の溶融樹脂を加熱するためのヒータと、成形品に孔を開けるために前記ノズルの中心に挿入されると共にその外周面と前記ノズルの先端との間で射出口を形成するセンターコアピンと、このセンターコアピンの外周面に沿って摺動し、先端部が前記射出口に位置した時に、その先端部の外周面が前記ノズルの先端と極く小さな隙間を保って樹脂の流れを止めるリングゲートと、このリングゲートを昇降させて溶融樹脂の射出を制御するシリンダ及びピストンとからなり、前記射出口から前記溶融樹脂を射出する射出成形機のバルブゲート装置において、前記センターコアピンの外周面であって、前記射出口の近傍から前記リングゲートの後退位置までの間に固化層剥離防止用溝部を設けたことを特徴とする射出成形機のバルブゲート装置。

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