特許
J-GLOBAL ID:200903013039375842

包装箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086468
公開番号(公開出願番号):特開平5-254539
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】[目的] 吊下げ板によって展示販売を行なうことができるとともに、物流に供する場合には吊下げ板を内側に折込んで蓋で閉じるようにした包装箱を提供することを目的とする。[構成] 販売店の店頭等において、壁面やホルダ等によって吊下げて展示できるようにした包装箱に関するものである。従来のこの種の包装箱は、予め設けられた吊下げ片を壁面等の釘に引掛けて展示するようになっていた。しかし輸送や保管の効率を考えると、吊下げ板が邪魔になることや、グラフィックデザインを外表面に施す上で吊下げ板がデザインを損う欠点があった。そこでこの欠点を改良するようにしたものであって、蓋板32の係止片34のほぼ中央部に切欠き35を形成することによって、吊下げ板45、46を蓋板32内に折曲げて収納できるようにするとともに、必要に応じてこの吊下げ板45、46を蓋板32の係止片34の根元部分に形成されているスリット37によって上部へ突出させるようにし、これによって展示できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
上部開口の一辺に形成されている蓋板によって上部開口を閉塞し、前記蓋板の先端部に形成されている係止片を前記一辺と対向する他の一辺を形成する側板の内側に挿入して係止するようにした包装箱において、前記他の一辺の横方向のほぼ中央部に吊下げ板を連設するとともに、前記吊下げ板を挿通させるスリットを前記係止片の根元部分において前記蓋板に形成し、しかも前記係止片の先端部であって横方向のほぼ中央部には前記吊下げ板を逃げる切込みまたは切欠きを形成するようにしたことを特徴とする包装箱。
IPC (2件):
B65D 5/52 ,  B65D 75/36

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