特許
J-GLOBAL ID:200903013042635332

芳香族カルボン酸の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050396
公開番号(公開出願番号):特開平7-258151
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 芳香族カルボン酸の製造に伴って発生する排ガスの排出量を大幅に削減でき、しかも純酸素ガスを用いた場合に問題となる爆発の危険性を回避して芳香族カルボン酸を製造する。【構成】 低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒、アルキルベンゼンおよび触媒を原料導入路6から、また混合ガスを混合ガス吹込口15から反応器1に導入し、アルキルベンゼンを液相酸化する。反応排ガスは反応排ガス路5から排出し、熱交換器11において冷却し、分離器12において凝縮液と凝縮性成分を除去した排ガスとに分離する。凝縮液は凝縮液循環路7から反応器1に循環する。排ガスは循環排ガスとしてガス循環路3から反応器1に循環する。このとき高濃度酸素含有ガス供給路8から、空気より高い濃度で分子状酸素を含有するガスを供給し、ガス循環路3中で循環排ガスと混合し、前記混合ガスとして反応器1に導入する。
請求項(抜粋):
低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中で、アルキルベンゼンを分子状酸素含有ガスと接触させて液相酸化し、芳香族カルボン酸を製造する方法において、前記分子状酸素含有ガスとして、空気よりも高い濃度で分子状酸素を含む高濃度酸素含有ガスと、反応排ガスとの混合ガスを、反応系に供給することを特徴とする芳香族カルボン酸の製造方法。
IPC (2件):
C07C 63/26 ,  C07C 51/265
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-045335
  • 特開昭62-045335

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