特許
J-GLOBAL ID:200903013045578070

TDMA通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221564
公開番号(公開出願番号):特開2000-059327
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 1つの周波数切替回路の切替動作により複数タイムスロット同時通信を行うと共に呼識別中継機能を付加し得るTDMA通信装置において、同一タイムスロットの使用が発生しても支障なく所期の動作を実行することを可能にする当該TDMA通信装置を提供すること。【解決手段】 制御部3内に送受信優先判定部を設け、同時に動作させる通信チャネルとして隣接あるいは同一のスロットが使用される場合に、優先度の低い方のどちらか一方の送受信を一時的に停止し、優先度の高い方で通信を行うことにより、1つの周波数切替回路2によっても通信を行えるようにするもので、呼識別中継機能を持つ中継器として実施する場合、対CS:基地局と対PS:携帯局の送受信に同一スロット使用が発生する条件では、対PSを優先させPS使用周波数に切替え無線部1に供給し、対CSの信号は停止させる。
請求項(抜粋):
所定数のタイムスロットから成るTDMAデータフレームフォーマットに従い2以上の通信チャネル上で形成される通信データを各通信チャネルに対応して設定される周波数を用い送受信するTDMA通信装置であって、送受信部で使用する周波数として各通信チャネルに対応して設定される前記周波数を切り替える周波数切替回路の動作を、各通信チャネルで用いるタイムスロットを時間的に十分離すことにより各通信チャネルに対応して設定される周波数への切り替えに要する時間に余裕を持たせるように制御し、各通信チャネルで用いるタイムスロットを時間的に十分離すことが出来ない通信条件では、予め決められた優先順位の判定論理に従い各通信チャネル間の送受信の優先を判定し、優先順位の高い通信チャネルの周波数に切り替えるように制御するとともに、優先順位の低い通信チャネルの送受信を停止するように制御する制御部を備えたことを特徴とするTDMA通信装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 5/16
FI (3件):
H04J 3/00 H ,  H04L 5/16 ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (22件):
5K018AA04 ,  5K018BA02 ,  5K018DA11 ,  5K028AA14 ,  5K028BB04 ,  5K028CC02 ,  5K028HH02 ,  5K028HH03 ,  5K028KK01 ,  5K028LL02 ,  5K028LL11 ,  5K028RR02 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ17

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