特許
J-GLOBAL ID:200903013047240069

間欠式生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-194101
公開番号(公開出願番号):特開2008-018377
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】 休止中の腐敗を最小限に抑えて汚泥の活性を維持した状態で休止でき、運転再開時の処理効率の低下や汚泥流出等による処理水質の悪化を防止して処理を立ち上げることができ、これにより低コストで処理効率の高い状態で好気性生物処理の連続処理と休止を繰り返すことができ、低コストの処理を行うことができる間欠式生物処理方法を提案する。 【解決手段】 被処理液11を生物処理槽2へ受け入れて好気性生物処理を行い、生物処理槽2の反応液の一部を固液分離槽5へ移送して固液分離を行う処理期間から休止期間へ移行する際、被処理液11の供給を停止した後も生物処理槽11内が過曝気状態となるまで曝気を継続し、かつ固液分離槽5内の汚泥を排出して液面を低下させた状態で処理を停止し、休止期間から処理期間へ移行する際、生物処理槽内が過曝気状態となるまで曝気を継続した後、被処理液の供給を開始して処理を立ち上げ、間欠式生物処理を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理液を生物処理槽へ受け入れて好気性生物処理を行い、生物処理槽の反応液の一部を固液分離槽へ移送して固液分離を行う処理期間と、処理を休止する休止期間を繰り返す間欠式生物処理方法において、 処理期間から休止期間へ移行する際、被処理液の供給を停止し、 被処理液の供給停止後も生物処理槽内が過曝気状態となるまで曝気を継続した後曝気を停止し、 かつ固液分離槽内の汚泥を排出して固液分離槽の液面を低下させた状態で処理を停止する ことを特徴とする間欠式生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/34
FI (2件):
C02F3/12 B ,  C02F3/34 101A
Fターム (15件):
4D028AA08 ,  4D028BB07 ,  4D028BC17 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BD06 ,  4D028BD16 ,  4D028BD17 ,  4D040BB02 ,  4D040BB05 ,  4D040BB13 ,  4D040BB52 ,  4D040BB57 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-254296号公報
  • 特開昭61-254296
  • 活性汚泥処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-172190   出願人:三菱レイヨン株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-254296
  • 活性汚泥処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-172190   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 汚水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-254761   出願人:栗田工業株式会社

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