特許
J-GLOBAL ID:200903013047874904

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044830
公開番号(公開出願番号):特開2003-236904
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 保持する金型の型厚の変化に応じて、結合手段のハーフナットとステーの結合歯の所定位置とを互いに結合可能なように互いの位置関係を調整する結合調整手段を、高い精度を維持して安価に構成することができる型締装置を提供する。【解決手段】 強力型開により型開方向へ移動したステー8を、油圧シリンダ15(流体シリンダ)のストロークエンドで位置決めして、ハーフナット10と結合歯9とが結合可能となるように型締装置1を構成した。従って、従来の型締装置と比較して、ステー8を結合位置に位置決めするためのサーボモータが不要となり、製造コストを大幅に削減することができる。また、ステー8を油圧シリンダ15(流体シリンダ)のストロークエンドで位置決めするようにしたので、ステー8を高い精度で位置決めすることが可能となる。
請求項(抜粋):
固定側金型が装着される固定盤と、該固定盤に対向させて設けられ、可動側金型が装着される可動盤と、該可動盤に対向させて設けられ、型開閉方向に移動可能なステーホルダと、一端が前記ステーホルダに固定され、他端が前記固定盤に型開閉方向に摺動可能に支持されるステーと、前記可動盤に設けられたハーフナットと前記ステーに設けられた結合歯とを解除可能に結合させる結合手段と、該結合手段が前記ハーフナットと前記結合歯との結合を解除した状態で、前記可動盤を型開閉方向の任意の位置に位置決め可能な型開閉手段と、前記結合手段が前記ハーフナットと前記結合歯とを結合させた状態で、前記ステーを型閉方向に押圧して金型を型締すると共に前記ステーを型開方向に押圧して金型を強力型開する型締手段と、前記可動盤が型閉完了位置に位置決めされた状態で、前記結合手段が前記ハーフナットと前記結合歯とを結合可能なように前記ステーを位置決めする結合調整手段と、を具備し、前記結合調整手段が、型開閉方向にストローク可能でストロークエンドで前記ステーを位置決めする流体シリンダを備えることを特徴とする型締装置。
IPC (2件):
B29C 45/68 ,  B29C 33/20
FI (2件):
B29C 45/68 ,  B29C 33/20
Fターム (5件):
4F202AR07 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL16 ,  4F202CL48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-184808

前のページに戻る