特許
J-GLOBAL ID:200903013050393151
密閉リング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274659
公開番号(公開出願番号):特開平10-132080
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 密閉リングの比較的弱い押圧で、密閉リングの密閉面と空間面の間の大きな範囲を接合するパイプ継手の緊締性を有する密閉リングを提供する。【解決手段】相互に軸方向に導入可能な実質的に円筒形の2つの空間面(36、44)の間の空間を密閉するための密閉リングは相互に同軸接続をした2つの環状密閉部(2、4)を設けている。2つの密閉部は、それぞれ対応する空間面(44、36)と係合するために採用された密閉面(14、16)を各々1つ設けている。密閉リングはその緩和状態において、密閉部(2、4)間に溝(22)を形成し、この溝(22)が実質的に密閉リングの押圧なしに閉塞している際、密閉面(14、16)の各々が空間面(44、36)に対して実質的に平行な位置をとる。これにより、空間面(44、36)間での押圧において、密閉リングの主要部分にかけて実質的に一定の押圧がかかる。
請求項(抜粋):
相互に同軸に接続し、各々が密閉用の1つの密閉面(14、16)を有し、直接的または間接的に空間面(44、36)、密閉面(14、16)の各々1つずつと係合して、密閉リングの緩和状態において相互に角度を形成するため、密閉リングの周囲に延びる端部が、軸方向に離間した狭い端部と幅広い端部(18、20)を形成し、密閉リングがその緩和状態において、密閉リングの広い端部(20)の密閉部(2、4)間に溝(22)を形成する2つの環状密閉リング部(2、4)を有する、相互に軸方向に導入が可能であり、好ましくはソケットの内面、および2本のパイプやウエルリング等の端部に設けられたスピゴット端部の外面に配された実質的に円筒形の2つの空間面(36、44)間の環状空間を密閉するための密閉リングであって、溝(22)の閉塞において密閉面(14、16)が、実質的な密閉リングの押圧なしに対応する空間面(44、36)に対して実質的に平行な配置をとるため、主な部分にかけて実質的に一定の押圧がかかる空間面(44、36)間の空間において密閉リングが押圧されることを特徴とする密閉リング。
IPC (2件):
FI (2件):
F16J 15/10 A
, F16L 19/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭49-077222
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ガスケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-269851
出願人:エヌオーケー株式会社, いすゞ自動車株式会社
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特開平3-041264
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