特許
J-GLOBAL ID:200903013051226925

内燃機関用弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027138
公開番号(公開出願番号):特開平9-217611
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関用の吸気弁又は排気弁としてそなえられてポペット弁とコッタとを有する内燃機関用弁機構に関し、バルブ軸部におけるコッタとの接触部分のフレッティング磨耗を抑制し、クラックの発生を防止できるようにして、吸気弁や排気弁の疲労強度を向上させることができるようにする。【解決手段】 内燃機関における吸気弁又は排気弁としてそなえられ、バルブスプリングリテーナ取付用のコッタ26を外嵌されるバルブ軸部16を有するポペット弁により構成された内燃機関用弁機構において、ポペット弁がβ型チタン合金材料により形成されるとともに、コッタ26がポペット弁の材料のヤング率に近いヤング率を有する銅・亜鉛系合金材料により形成されるように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関における吸気弁又は排気弁としてそなえられてバルブ軸部を有するポペット弁と、該ポペット弁の該バルブ軸部に外嵌されたバルブスプリングリテーナ取付用のコッタとを有する内燃機関用弁機構において、該ポペット弁がβ型チタン合金材料により形成されるとともに、該コッタが該ポペット弁の材料のヤング率に近いヤング率を有する銅・亜鉛系合金材料により形成されていることを特徴とする、内燃機関用弁機構。

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