特許
J-GLOBAL ID:200903013052141664

距離画像センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290604
公開番号(公開出願番号):特開2006-105694
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】測定可能範囲を超える対象物の検出による距離の誤測定を防止し、しかも対象物の反射率が低い場合でも測定可能範囲を比較的遠方まで広げる。【解決手段】発光源2は対象空間に所定周期の変調信号で変調された光を照射し、光検出素子1は対象空間を撮像する。画像生成部4は、発光源2から対象空間に照射された光と対象空間内の対象物Obで反射され光検出素子1で受光される反射光との変調信号の位相差によって対象物Obまでの距離を求める。また、画像生成部4は、変調信号の周期で規定される測定可能な最大距離までの距離範囲内において対象物Obまでの距離が大きいほど小さくなるように距離に応じて設定された基準閾値と受光光量の代表値とを比較するとともに当該代表値が求めた距離に対する基準閾値より小さいときには求めた距離を距離画像の画素値として採用しないようにしてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定周期の変調信号で強度変調された光を対象空間に照射する発光源と、対象空間からの光を受光してそれぞれ受光光量に応じた電荷を生成する複数個の感光部を有し対象空間を撮像する光検出素子と、各感光部が対象空間からの光を受光する受光期間を制御する制御回路部と、感光部で生成された電荷を用いて対象物までの距離を求めこの距離を画素値とする距離画像を生成する画像生成部とを備え、受光期間は、変調信号の位相に同期しかつ変調信号の周期よりも短く設定され、光検出素子は、複数の受光期間で得られる電荷を変調信号の1周期以上の期間である検出期間ごとに集積した電荷を画像生成部に与えるように電荷の転送タイミングが制御回路部で制御され、画像生成部は、変調信号の周期で規定される測定可能な最大距離までの距離範囲内において対象物までの距離が大きいほど小さくなるように距離に応じて設定された基準閾値と受光光量の代表値とを比較するとともに当該代表値が求めた距離に対する基準閾値より小さいときには求めた距離を距離画像の画素値として採用しないことを特徴とする距離画像センサ。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06
FI (2件):
G01B11/00 H ,  G01C3/06 Z
Fターム (31件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065BB05 ,  2F065BB15 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF33 ,  2F065GG06 ,  2F065GG07 ,  2F065GG15 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065NN08 ,  2F065NN11 ,  2F065NN17 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR07 ,  2F065UU02 ,  2F112AD01 ,  2F112BA03 ,  2F112BA05 ,  2F112BA07 ,  2F112CA12 ,  2F112DA25 ,  2F112DA26 ,  2F112DA28 ,  2F112EA03 ,  2F112FA09 ,  2F112FA41
引用特許:
出願人引用 (6件)
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