特許
J-GLOBAL ID:200903013052920256

半導体レーザモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316251
公開番号(公開出願番号):特開平6-148471
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 半導体レ-ザ素子、レンズ、レセプタクル、レンズホルダなどよりなる半導体レ-ザモジュ-ルは、くさび型ガラスブロックをファイバの前面に密着させたものと、半導体レ-ザ素子とファイバの光軸をレンズ中心に関して反対側にずらしたものがある。前者は繰り返し使用によりごみなどがガラスブロックに付きファイバとの密着性が劣化する。後者は光軸がずれているので組立が難しく結合効率も悪い。【構成】 レセプタクル6にファイバを挿入した時に、ファイバ端面とレンズの中間に非平行前後面を有する透明体を、ファイバに接触しないように挿入してある。斜め入射になるので、ファイバ端面での反射光、透明体前面での反射光は、半導体レ-ザ素子の方へ戻らない。ごみなどがファイバ端面と透明体の間に挟まって付着しない。軸ずれが小さいから組立が容易で機械的強度も十分である。
請求項(抜粋):
半導体レーザ素子と、半導体レーザ素子のビームを集光するレンズと、軸穴を有し軸穴の先端に半導体レーザ素子を固定し、軸穴の途中にレンズを保持しているレンズホルダと、軸穴を有し光ファイバを端末処理したフェルールを軸穴に着脱可能に嵌合することができるレセプタクルと、レセプタクルの軸穴の途中に固定される非平行前後平面を有する透明体とよりなり、ファイバ側に近い透明体の後面は軸穴に挿入されたファイバ端に接触せず、半導体レーザに近い透明体の前面は半導体レーザ、レンズの光軸に対して直角でないようにしてあることを特徴とする半導体レーザモジュール。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/32 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-134489
  • 特開昭61-167912
  • 特開平1-213609

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