特許
J-GLOBAL ID:200903013055512540

複合型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330971
公開番号(公開出願番号):特開平11-148795
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 主としてエンジン冷却水冷却用熱交換器と、カークーラー用コンデンサとを一体化したコルゲートフィン型熱交換器であって、二つの熱交換器の間に熱伝導が生じるのを可及的に阻止するものの提供。【解決手段】 コルゲートフィン1の幅方向の中間位置で、その各波の頂部及び谷部に切り込み2を形成し、夫々の切り込み2を境にコルゲートフィン1の幅方向の一方側である第1湾曲部3の頂部及び谷部の曲率半径が他方側の第2湾曲部4のそれらよりも小に形成されて、第1湾曲部3の波の振幅L1 が、第2湾曲部4の波の振幅L2 より長く形成される。そして第1偏平チューブ5が第1湾曲部3に、第2偏平チューブ6が第2湾曲部4に接触固定される。
請求項(抜粋):
長手方向にのみ波を進行させるように薄肉金属帯材が曲折形成されてコルゲートフィン1を構成し、そのコルゲートフィン1の幅方向の中間位置で、各波の頂部及び谷部にその波の進行方向へ切り込み2が形成され、夫々の前記切り込み2を境に、前記幅方向の一方側である第1湾曲部3の頂部および谷部の曲率半径が他方側の第2湾曲部4のそれらよりも小に形成されて、その第1湾曲部3の波の振幅L1 が、第2湾曲部4の波の振幅L2 より長く形成され、両湾曲部3,4の波の振幅の差分だけ第2偏平チューブ6の短径に比べてその短径の短い第1偏平チューブ5が、前記第1湾曲部3に接触固定され、前記第2偏平チューブ6が前記第2湾曲部4に接触固定され、前記第1偏平チューブ5と第2偏平チューブ6に夫々異なった熱交換媒体が流通すると共に、コルゲートフィン1の前記幅方向に冷却用空気流9が流通するように構成された複合型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 1/30
FI (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 1/30 A

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