特許
J-GLOBAL ID:200903013056715150

コンクリート添加剤としての非イオン型の水分散性ポリイソシアネートの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364816
公開番号(公開出願番号):特開平10-203855
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 従来技術によるコンディショナの欠点を持たないコンクリートの作業および使用特性を向上させるための新規なイソシアネート官能性コンディショナを提供すること。これら新規なコンディショナは貯蔵安定性であると共に有機溶剤を含まず、特殊な混合装置の必要なしに水性系に容易に撹拌混入でき、しかも最小可能な粒子寸法および最大安定性を有する分散物を与えうる。【解決手段】 混合操作の前またはその間のいずれかにモルタル/コンクリート組成物中に水分散性ポリイソシアネートを混入することによるモルタル/コンクリート組成物の製造方法に関し、前記水分散性ポリイソシアネートは(a)1.8〜4.0の平均イソシアネート官能価を有し、(b)4.0〜25.0重量%の脂肪族および/または脂環式結合したイソシアネート基(NCO;分子量=42として計算)を含有し、(c)ポリエーテル鎖内に存在する5〜80重量%の酸化エチレン単位(C2 H4 O;分子量=44として計算)を含有し、ここで(d)ポリエーテル鎖は平均して5〜50個の酸化エチレン単位を含有する。
請求項(抜粋):
無機結合剤と骨材と水と必要に応じ他の添加剤とを混合することによるモルタル/コンクリート組成物の製造方法において、混合操作の前またはその間のいずれかにモルタル/コンクリート組成物中に水分散性ポリイソシアネートを混入することを含み、前記水分散性ポリイソシアネートは(a)1.8〜4.0の平均イソシアネート官能価を有し、(b)4.0〜25.0重量%の脂肪族および/または脂環式結合したイソシアネート基(NCO;分子量=42として計算)を含有し、(c)ポリエーテル鎖内に存在する5〜80重量%の酸化エチレン単位(C2 H4 O;分子量=44として計算)を含有し、ここで(d)ポリエーテル鎖は平均して5〜50個の酸化エチレン単位を含有することを特徴とするモルタル/コンクリート組成物の製造方法。
IPC (5件):
C04B 24/28 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/79 ,  C08L 75/08 ,  C04B103:60
FI (4件):
C04B 24/28 Z ,  C08G 18/48 Z ,  C08G 18/79 A ,  C08L 75/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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