特許
J-GLOBAL ID:200903013056968997

携帯電話機と交換機との通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197798
公開番号(公開出願番号):特開平11-032380
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 交換機の記憶手段の記憶容量の膨大化を防止する。【解決手段】 交換機31と通信路網35を形成する電話回線34を介して接続する複数の無線基地局33と、これらの無線基地局33とそれぞれ交信する携帯電話機1とから成る携帯電話機と交換機との通信システムに於いて、前記交換機31には、主制御回路36と電気的に接続する通話可否確認手段44及び留守番内容の記憶蓄積装置45とを設け、前記通話可否確認手段44は、その一部を構成する通話状態確認回路で最終的な通話状態を確認した後に、、前記主制御回路36は通話可否確認手段44からの確認信号に基づき、前記記憶蓄積装置45の留守番内容送出回路に指令を出力し、該留守番内容送出回路は留守番内容記憶蓄積部46に記憶保存されている発呼者Aの留守番内容を主制御回路36に送出し、主制御回路36の制御により、交信エリア内の前記無線基地局33を介し、所持者Bの携帯電話機1から自動的に発呼者Aの留守番内容が流れること。
請求項(抜粋):
交換機31と通信路網35を形成する電話回線34を介して接続する複数の無線基地局33と、これらの無線基地局33とそれぞれ交信する携帯電話機1とから成る携帯電話機と交換機との通信システムに於いて、前記交換機31には、主制御回路36と電気的に接続する通話可否確認手段44及び留守番内容の記憶蓄積装置45とを設け、前記通話可否確認手段44は、携帯電話機1の所持者Bが交信エリアに於いて当該携帯電話機1の電源スイッチ13aを「OFFの状態からONの状態」にした時、「電源ONの初期信号」であるか否かを確認し、前記主制御回路36は通話可否確認手段44からの確認信号に基づき、交信要求送出回路60からの交信要求信号を出力し、携帯電話機1が通話状態になれば、前記記憶蓄積装置45の留守番内容送出回路51に指令を出力し、該留守番内容送出回路51は留守番内容記憶蓄積部46に記憶保存されている発呼者Aの留守番内容を主制御回路36に送出し、主制御回路36の制御により、交信エリア内の前記無線基地局33を介し、所持者Bの携帯電話機1から自動的に発呼者Aの留守番内容が流れることを特徴とする携帯電話機と交換機との通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/50
FI (4件):
H04Q 7/04 E ,  H04M 3/42 J ,  H04M 3/50 B ,  H04B 7/26 109 L

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