特許
J-GLOBAL ID:200903013058629812

変速装置における変速段を選択するための調整ロッドと操作レバーとの結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-037811
公開番号(公開出願番号):特開平7-042819
出願日: 1991年02月08日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 調整ロッドおよび一般的な操作レバー用ゲートを走行車に組み込んだ後で、操作レバーが困難なしに操作グリップの位置に関して所定の組立位置に設置できるようにする。【構成】 自動切換式変速装置の選択装置の操作レバーが、選択機構まで延びている調整ロッドに自在継手を介して結合されている予組立済みの受け部の中に、位置決め装置を介して所定の組立位置が得られるように、嵌め込まれる。
請求項(抜粋):
操作レバーに固定配置された棒状のレバー部分、このレバー部分に対するブッシュ状受け部、前記レバー部分に対する自在継手半部に固定配置された滑りガイド、前記レバー部分に固定配置された支持部分、この支持部分に対する支持体として作用する支持リング、この支持リングの受け部に対する軸方向の移動を案内するガイド、前記受け部に固定配置されたばね受け、前記支持リングとばね受けとの間に置かれた支えばね、前記支持部分に対して抑えとして作用する支持リング、ばね力を受けるための支持リングに対する前記受け部に着脱可能に保持されたストッパ、および前記レバー部分を受け部に対して所定の回転角度位置に固定するための位置決め装置から構成され、この位置決め装置が、前記支持リングの1つに固定配置された第1の位置決め素子、この第1の位置決め素子を有する支持リングを所定の回転角度位置に固定するための前記受け部に固定配置された第1の係合部、および前記レバー部分が所定の回転角度位置に置かれたときにこのレバー部分が第1の位置決め素子を有する支持リングに対して固定されるように配置された第2の係合部と第2の位置決め素子から成っているような変速装置における変速段を選択するための調整ロッドと操作レバーとの結合装置において、両支持リング(24,32ないし132)が相互に且つレバー部分(14)に対して移動可能に配置され、抑えとして作用する支持リング(32ないし132)が第1の位置決め素子(21ないし121)と第2の位置決め素子(22)を通過させるための組立スリット(42ないし142)とを備えており、抑えとして作用する支持リング(32ないし132)が受け部(16)に対して支持軸線(50-50)における一方向には着脱可能なストッパ(34)によって固定され、ばね受け(28)に向いた逆方向には別のストッパ(44)によって固定され、第2の位置決め素子(22)がレバー部分(14)に対して固定し且つ両支持リング(24,32ないし132)に対して移動可能に配置され、第2の係合部(40ないし140)が、抑えとして作用する支持リング(32ないし132)の他方の支持リング(24)に面した端面に設けられており、第2の係合部(40ないし140)が組立スリット(42ないし142)に対して角度(48ないし148)をずらして配置され、滑りガイド(20)が受け部(16)に対して固定して配置され、受け部(16)がレバー部分(14)に接続されている自在継手半部(フォークヘッド18)に固定して配置されていることを特徴とする変速装置における変速段を選択するための調整ロッドと操作レバーとの結合装置。
IPC (3件):
F16H 59/04 ,  B60K 20/02 ,  B60K 20/04

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