特許
J-GLOBAL ID:200903013060786291
車両用ブレーキ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231424
公開番号(公開出願番号):特開2002-037043
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】一対のブレーキ操作力伝達系が単一の車輪ブレーキに接続され、車輪ブレーキに伝達されるブレーキ操作力を弱めることを可能としたブレーキ操作力軽減手段が両ブレーキ操作力伝達系にそれぞれ設けられる車両用ブレーキ制御装置において、一方のブレーキ操作部材の操作による良好なブレーキング状態で他方のブレーキ操作部材を操作することに起因して、運転フィーリングが悪化することを防止する。【解決手段】両ブレーキ操作力伝達系TB,TCの一方だけから車輪ブレーキBFにブレーキ操作力が伝達されているときに、一方のブレーキ操作力伝達系が備えるブレーキ操作力軽減手段の作動開始直前の状態では、両ブレーキ操作力伝達系TB,TCの他方が備えるブレーキ操作力軽減手段が、他方のブレーキ操作力伝達系からの車輪ブレーキBFへのブレーキ操作力伝達を制限するように作動する。
請求項(抜粋):
一対のブレーキ操作力伝達系(TB,TC)が、それらのブレーキ操作力伝達系(TB,TC)に個別に対応した一対のブレーキ操作部材(1B,1A)の操作量に応じたブレーキ操作力を伝達することを可能として単一の車輪ブレーキ(BF)に接続され、前記車輪ブレーキ(BF)に対応した車輪がロック状態に陥ることを回避するために前記車輪ブレーキ(BF)に伝達されるブレーキ操作力を弱めることを可能としたブレーキ操作力軽減手段(14B,14C)が、前記両ブレーキ操作力伝達系(TB,TC)にそれぞれ設けられる車両用ブレーキ制御装置において、前記車輪がロック状態に陥るか否かを判断した結果ならびに前記ブレーキ操作力伝達系(TB,TC)の作動状態に基づいて前記両ブレーキ操作力軽減手段(14B,14C)の作動を制御する制御ユニット(16)とを備え、該制御ユニット(16)は、両ブレーキ操作力伝達系(TB,TC)の一方だけから前記車輪ブレーキ(BF)にブレーキ操作力が伝達されているときに、前記一方のブレーキ操作力伝達系が備えるブレーキ操作力軽減手段の作動開始直前の状態では、前記両ブレーキ操作力伝達系(TB,TC)の他方が備えるブレーキ操作力軽減手段を作動せしめて前記他方のブレーキ操作力伝達系からの車輪ブレーキ(BF)へのブレーキ操作力伝達を制限することを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/26
, B60T 8/58
, B62L 3/00
FI (3件):
B60T 8/26
, B60T 8/58 Z
, B62L 3/00 A
Fターム (22件):
3D045AA03
, 3D045BB09
, 3D045BB37
, 3D045CC02
, 3D045EE21
, 3D045GG28
, 3D046AA03
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046DD02
, 3D046EE01
, 3D046HH36
, 3D046JJ11
, 3D046JJ12
, 3D046LL03
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL37
, 3D046LL43
, 3D046LL47
, 3D046LL50
引用特許:
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