特許
J-GLOBAL ID:200903013062871156
細胞サイトゾルへの分子移入
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 進一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509404
公開番号(公開出願番号):特表平10-508295
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】分子をエンドソーム,リソソームまたは他の細胞区画に摂取させ、エンドソーム膜,リソソーム膜または他の細胞区画の膜を破壊すべき光増感性化合物の光活性を利用することにより、細胞の大部分を殺すことなく、細胞のサイトゾルに前記分子を放出する方法が記載されている。
請求項(抜粋):
光増感性化合物と該光増感性化合物に吸収される光とを用いることによって生細胞のサイトゾルに分子類を導入する方法において、 a)互いに結合しているかまたは分離している、前記光増感性化合物、任意のベクター分子、および輸送すべき分子(類)を生細胞に与え; b)次いで、飲食作用によりまたは他の方法にて、前記光増感性化合物、前記担体分子および前記分子(類)を、エンドソーム、リソソームまたは他の細胞内の膜制限区画に移動させ、それにより、細胞を; c)所望の生存率に依存して量を変化させた、前記光増感性化合物の吸収スペクトルに応じた適当な波長の光に曝すことにより、エンドソーム膜、リソソーム膜または他の細胞内区画膜を破壊し、前記サイトゾルに導入されるべき分子類を前記サイトゾルに放出し、そして光活性化された光増感性化合物は自身で細胞の大部分を殺さないことを特徴とする分子導入方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K 47/48 Z
, A61K 47/00
前のページに戻る