特許
J-GLOBAL ID:200903013063402982

二酸化炭素排出量削減支援システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020732
公開番号(公開出願番号):特開2005-215916
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 エネルギ消費によって二酸化炭素を排出する複数の建物を対象にした、二酸化炭素排出量削減対策の提案を効率的に支援する二酸化炭素排出量削減支援システムを提供する。【解決手段】 建物・対策別の二酸化炭素排出削減量と対策の実施に要する単位削減量当りの対策コストが検索可能な建物対策別削減量データベース2と、排出削減量の目標値を入力する入力手段3と、建物対策別削減量データベース2を検索して登録された対策を抽出し、抽出した対策を対策コストの昇順に並べ替え、抽出した対策の各排出削減量を昇順に従って削減目標値を超過するまで積算して、削減目標値達成に必要な対策を抽出する必要対策抽出手段4と、必要な対策の各対策コストを積算して総対策コストを算出する総対策コスト算出手段5と、必要な対策と各対応する建物、総対策コストを所定フォーマットで出力する出力手段6とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エネルギ消費によって二酸化炭素を排出する複数の建物を対象にした二酸化炭素排出量削減対策を提案する処理を、コンピュータ演算処理によって実行する二酸化炭素排出量削減支援システムであって、 前記建物別、及び、前記各建物に対して採用可能な対策別に、基準期間当りの二酸化炭素排出削減量と、前記対策を実施するのに要する単位削減量当りの対策コストとを予め算出して検索可能に登録してなる建物対策別削減量データベースと、 少なくとも前記基準期間当りの二酸化炭素排出削減量の目標値の入力を受け付ける入力手段と、 二酸化炭素排出量削減対策の対象となる複数の建物に対して夫々登録された前記対策を、前記建物対策別削減量データベースを検索して抽出し、抽出した前記対策を前記単位削減量当りの対策コストの最低値から昇順に並べ替え、抽出した前記対策の前記各二酸化炭素排出削減量を前記昇順に従って、少なくとも前記入力手段が受け付けた前記目標値を超過するまで積算して、前記目標値の達成に必要な対策を抽出する必要対策抽出手段と、 前記必要対策抽出手段が抽出した前記必要な対策と各対応する前記建物を所定の表示フォーマットで出力する出力手段と、 を備えてなることを特徴とする二酸化炭素排出量削減支援システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 154 ,  G06F17/60
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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