特許
J-GLOBAL ID:200903013065987872

窒素酸化物の還元のための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510154
公開番号(公開出願番号):特表2000-516678
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】本発明は、ガスの一部分を形成する窒素酸化物の還元のための装置(1;1’;12;12’)に関し、この装置は導電性パターン(3、4;3’、4’;15、16)がその上に配置された酸素イオン伝導基板(2;14;18)を備え、このパターンは少なくとも2つの部分に分割され、そしてそれぞれがアノード(3;3’;16)およびカソード(4;4’;15)を構成し、該アノードと該カソードは電圧源(6)に連結される。本発明は、少なくとも該カソード(4:4’;15)が実質的に金から形成され、それによって、酸素イオンが該基板(2;14;18)を通じて該カソード(4;4’;15)から該アノード(3;3’;16)へ輸送されるとき、装置(1;1’;12;12’)の周りの窒素酸化物が少なくとも該カソード(4;4’;15)上で吸着および解離され、そして該カソード(4;4’;15)上で再結合して窒素ガスを生じることを特徴とする。本発明によって、有害なNOX化合物の還元のための装置が提供され、特に、排気ガス中に過剰の空気および従ってまた高い酸素濃度が存在する、自動車の燃焼エンジンに対して提供される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのアノード(3;3’;16)および少なくとも1つのカソード(4)が配置される酸素イオン伝導基板(2;14;18;24;25;26)を備え、該アノードおよび該カソードが電圧源(6)に連結されており、少なくとも該カソード(4;4’;15)が実質的に金から形成され、それによって、酸素イオンが該基板(2;14;18)を通じて該カソード(4;4’;15)から該アノード(3;3’;16)へ輸送されるとき、該装置(1;1’;12;12’;21)の周りの窒素酸化物が少なくとも該カソード(4;4’;15)上で吸着および解離され、そして該カソード(4;4’;15)上で再結合して窒素ガスが生じることを特徴とする、ガスの一部分を形成する窒素酸化物の還元のための装置(1;1’;12;12’;21)。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/32 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  F01N 3/10
FI (4件):
F01N 3/08 C ,  B01D 53/32 ,  F01N 3/10 A ,  B01D 53/34 129 C

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