特許
J-GLOBAL ID:200903013067358597

低硫黄ディーゼル軽油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190288
公開番号(公開出願番号):特開平6-025678
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 色相および酸化安定性が不良で硫黄分が0.1〜2.0重量%の範囲にある石油蒸留留出油から硫黄分0.05重量%以下で、かつ色相もセーボルト色値で-10以上であるディーゼル軽油を製造する方法を提供すること。【構成】 硫黄分0.1〜2.0重量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留留出油を、多孔性担体に水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度330°C〜375°C未満、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で水素と接触させて硫黄分を0.05重量%以下にする第一工程と、多孔性担体に水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度200〜300°C、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で第一工程で生成した物質を水素と接触させて、色相をセーボルト色値で-10以上にする第二工程とからなる低硫黄ディーゼル軽油の製造方法により目的を達成できる。
請求項(抜粋):
硫黄分0.1〜2.0重量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留留出油を、多孔性担体に水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度330°C〜375°C未満、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で水素と接触させて硫黄分を0.05重量%以下にする第一工程と、多孔性担体に水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度200〜300°C、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で第一工程で生成した物質を水素と接触させて、色相をセーボルト色値で-10以上にする第二工程とからなる低硫黄ディーゼル軽油の製造方法。
IPC (2件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/85
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭34-004689
  • 特開平3-086793

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