特許
J-GLOBAL ID:200903013069539610

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145198
公開番号(公開出願番号):特開平7-004286
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 燃焼の安定度が許容レベルに収まるように暖機時のエンジン制御因子をフィードバック補正しつつ、そのフィードバック補正量を燃料性状信号とすることにより、不安定な燃焼状態から早期に回復させつつあらたにセンサを設けることなく燃料性状を高精度に検出する。【構成】 算出手段31はエンジンの運転条件から暖機中の燃焼の安定度と強い相関をもつエンジン制御因子の基本制御量を算出する。算出手段32がエンジンの回転変動から燃焼の安定度を算出し、算出手段33が暖機中の前記安定度が所定の許容レベルに収まるようにフィードバック補正量を算出する。このフィードバック補正量にもとづいて算出手段34が前記基本制御量の補正量を算出し、この補正量と前記基本制御量とから算出手段35が前記エンジン制御因子の制御量を算出する。検出手段36は前記フィードバック補正量にもとづいて使用燃料の燃料性状を検出する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転条件から暖機中の燃焼の安定度と強い相関をもつエンジン制御因子の基本制御量を算出する手段と、エンジンの回転変動から燃焼の安定度を算出する手段と、暖機中の前記安定度が所定の許容レベルに収まるようにフィードバック補正量を算出する手段と、このフィードバック補正量にもとづいて前記基本制御量の補正量を算出する手段と、この補正量と前記基本制御量とから前記エンジン制御因子の制御量を算出する手段と、前記フィードバック補正量にもとづいて使用燃料の燃料性状を検出する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362

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