特許
J-GLOBAL ID:200903013071806820

波長チュウニング型小型分光器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白水 常雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351819
公開番号(公開出願番号):特開平5-165070
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】波長調節機能を有し、かつ入力ファイバと出力ファイバが対向している構成をとる波長チュウニング型小型分光器を提供する。【構成】基板の表面上にスラブ導波路部が形成され、このスラブ導波路部の一端面には垂直回折格子が設けられ、他端面には一つの入力導波路からの出射部と複数個の出力導波路への各入射部が設けられ、前記複数個の出力導波路が前記各入射部と該基板の一方の端面上の出射端面との間に直線状に形成され、かつ、基板の該一方の端面と対向する他方の端面上の入射端面と前記出射部との間に前記一つの入力導波路が折返されて形成され、前記一つの入力導波路に入力された波長の異なる複数の入力光がスラブ導波路部に印加された逆バイアス電圧の値により前記複数の出力導波路に波長に従って選択的に分配される。
請求項(抜粋):
基板の表面上にスラブ導波路部が形成されるとともに該基板の裏面と前記スラブ導波路部の上面とに対をなす電極が設けられ、該スラブ導波路部の一端面には垂直回折格子が円弧状をなしかつ該垂直回折格子の溝の方向が前記基板の表面に垂直でありしかも該円弧状の垂直回折効果がローランド円上にあるように設けられ、該スラブ導波路部の他端面には一つの入力導波路からの出射部と複数個の出力導波路への各入射部が1/2ローランド円上にあるように設けられ、前記基板の表面上には、前記複数個の出力導波路が前記各入射部と該基板の一方の端面上の出射端面との間に直線状に形成され、かつ、該基板の該一方の端面と対向する他方の端面上の入射端面と前記出射部との間に前記一つの入力導波路が二個の反射鏡を用いて折返されて形成され、前記一つの入力導波路に入力された波長の異なる複数の入力光が前記対をなす電極間に印加された逆バイアス電圧の値により前記複数の出力導波路に波長に従って選択的に分配されるように形成された波長チュウニング型小型分光器。
IPC (3件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/28

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