特許
J-GLOBAL ID:200903013073820200

充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038686
公開番号(公開出願番号):特開平7-249433
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】充電電流の増加に依存して充電時の電気量が増加する蓄電池に対する充電装置。【構成】蓄電池11の充電開始時より第1の所定時間に亘って充電モードをトリクル充電モードに切換え、第1の所定時間が経過するまでに、端子電圧が充電完了時の第1の電圧より低い所定の第2の電圧に達しないことが検出されたときは、第2の所定時間に亘って充電モードを超急速充電モードに切換えると共に、第2の所定時間が経過するまでに端子電圧が第2の電圧以上になったことが検出されたときは、端子電圧が第3の電圧になるまで、充電モードを急速充電モードに切換えると共に、端子電圧が第3の電圧になった後は、充電モードを再びトリクル充電モードに切換え、第2の所定時間が経過するまでに蓄電池11の端子電圧が第2の電圧に達しなかったときは、蓄電池は充電不能であると判断して充電を中止すると共に、報知手段17によって充電不能を報知させる充電装置。
請求項(抜粋):
充電電流の増加に依存して充電時の電気量が増加する蓄電池の充電装置であって、微少充電電流を上記蓄電池に流すトリクル充電モードと、大きな充電電流を上記蓄電池に流す急速充電モードと、該急速充電モード時の充電電流より大きな充電電流を上記蓄電池に流す超急速充電モードとからなる充電モードの切換え及び充電の有無を制御する制御手段と、上記蓄電池の端子電圧を検出してその検出出力を上記制御手段に供給する電圧検出手段と、上記制御手段の制御によって時間を測定して、その測定結果を上記制御手段に供給するタイマー手段と、上記制御手段の制御によって充電不能を報知する報知手段とを有し、上記蓄電池の充電開始時より第1の所定時間に亘って上記充電モードをトリクル充電モードに切換え、上記第1の所定時間が経過するまでに、上記蓄電池の端子電圧が上記蓄電池の充電完了時の第1の電圧より低い所定の第2の電圧以上になったことが検出されたときは、上記蓄電池の端子電圧がピーク電圧より僅かな所定電圧だけ低い第3の電圧になるまで、上記充電モードを上記急速充電モードに切換えると共に、上記蓄電池の端子電圧が上記第3の電圧になった後は、上記充電モードを再び上記トリクル充電モードに切換え、上記第1の所定時間が経過するまでに、上記蓄電池の端子電圧が上記第2の電圧に達しないことが検出されたときは、第2の所定時間に亘って上記充電モードを超急速充電モードに切換えると共に、上記第2の所定時間が経過するまでに上記蓄電池の端子電圧が上記第2の電圧以上になったことが検出されたときは、上記蓄電池の端子電圧が上記第3の電圧になるまで、上記充電モードを上記急速充電モードに切換えると共に、上記蓄電池の端子電圧が上記第3の電圧になった後は、上記充電モードを再び上記トリクル充電モードに切換え、上記第2の所定時間が経過するまでに上記蓄電池の端子電圧が上記第2の電圧に達しなかったときは、上記蓄電池は充電不能であると判断して充電を中止すると共に、上記報知手段によって充電不能を報知させるようにしたことを特徴とする充電装置。
IPC (3件):
H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 302

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