特許
J-GLOBAL ID:200903013075469713
フィールド内移動カートの位置補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018047
公開番号(公開出願番号):特開平7-225613
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、同期ずれを防止し、読取センサによるマークの読取ミスの発生を防止できるようにすることを目的とする。【構成】 第1の読取センサによる読取開始マークの読取りによって読取りを開始し、両読取センサの出力信号の反転のタイミングでもう一方の読取センサの出力信号の内容を記憶,保持して位置補正手段の補正コードを読み込むものである。【効果】 同期ずれの発生もなく、確実に補正コードを読み込むことができ、マークの読取ミスの発生を防止でき、自カートの現在位置を精度よく補正することができる。
請求項(抜粋):
フィールド内に設けられたカート道上を走行し、記憶部に記憶された案内地図データに基づく案内地図を表示すると共に、位置検出部により検出した現在位置を前記案内地図上に表示するフィールド内移動カートであって、180 ゚の位相でビット内容がそれぞれ反転する読取開始マーク及び少なくとも1個の補正マークを、前記カート道の第1の列上の所定距離範囲内に設置すると共に、前記第1の列の前記各マークと同数の前記補正マークを、前記第1の列に並行する第2の列上に前記第1の例の前記各マークそれぞれに並列に設置し、前記各マークにより位置補正手段を形成して前記各補正マークのビット内容の組合わせによる補正コードによって前記位置補正手段の位置を表わし、前記カート道上に補正コードの異なる前記位置補正手段を複数設け、前記各位置補正手段の前記第1の列上及び前記第2の列上の前記各マークのビット内容をそれぞれ読取ってそのビット内容に応じた信号を出力する第1及び第2の読取センサを前記フィールド内移動カートに設けると共に、前記第2の読取センサを前記第1の読取センサに対して前記180 ゚の位相分だけ遅れ方向にずらして配置し、前記フィールド内移動カートの走行時に、前記第1の読取センサの出力信号が反転したとき及び前記第2の読取センサの出力信号が反転したときそれぞれに、前記第2の読取センサ及び前記第1の読取センサの出力信号の内容をそれぞれ前記位置検出部により保持し、保持した前記各出力信号の内容による前記補正コードに基づき、前記フィールド内移動カートの現在位置を補正することを特徴とするフィールド内移動カートの位置補正方法。
IPC (2件):
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