特許
J-GLOBAL ID:200903013075728999

圧縮機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190232
公開番号(公開出願番号):特開平5-033771
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】部品点数及び製造工程数を削減でき、圧縮要素のケーシング内での位置ずれを抑制して、エアギャップを常に確保できるようにする。【構成】ケーシング1の接続口11に、接続口11に連続してケーシング外方に向かって突出する接続筒11aを一体に形成する。インレットチューブ6に、前記冷媒吸入孔31aに圧入してこの冷媒吸入孔31aの内面に圧接する第1圧入部61と、接続筒11aに圧入してこの接続筒11aの内面に圧接する第2圧入部62とを設け、インレットチューブ6を吸入孔31a及び接続筒11aとの2箇所において圧入することにより前記ケーシング1に固定して圧縮要素3をケーシング1に対し拘束できる。【効果】圧縮要素3をインレットチューブ6によりケーシング1に対し拘束できるので、圧縮要素3とケーシング1とのスポット溶接により圧縮要素3が位置ずれを起こすのを抑制でき、エアギャップを確保できる。
請求項(抜粋):
ケーシング1に、冷媒吸入孔31aをもった圧縮要素3を内装すると共に、該ケーシング1における前記冷媒吸入孔31aの対応部位に接続口11を形成し、この接続口11を貫通するインレットチューブ6を介して、冷媒配管7を前記圧縮要素3に接続するようにした圧縮機であって、前記ケーシング1に前記接続口11に連続してケーシング外方に突出する接続筒11aを一体に形成する一方、前記インレットチューブ6に、前記冷媒吸入孔31aに圧入する第1圧入部61と、前記接続筒11aに圧入する第2圧入部62とを設け、前記インレットチューブ6を前記吸入孔31a及び前記接続筒11aに圧入して固定していることを特徴とする圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-314383

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