特許
J-GLOBAL ID:200903013076589950

ダイヤモンド粒子の精製方法及び高純度ダイヤモンド粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029483
公開番号(公開出願番号):特開2004-238256
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】不純物を有したダイヤモンド粒子からグラファイト成分等の炭素不純物を選択的に除去して高純度ダイヤモンド粒子を提供する精製方法を開発する。【解決手段】本発明に係るダイヤモンド粒子の精製方法は、0.5容積%以上の濃硝酸を濃硫酸に添加した混酸を調製し、ダイヤモンド粒子核4の表面に炭素不純物層(炭素不純物)6を有したダイヤモンド粒子2を用意し、このダイヤモンド粒子2の粉末を前記混酸に分散させて混酸溶液を調製し、この混酸溶液を濃硝酸の沸点以上で濃硫酸の沸点以下に調整された温度で加熱して、熱浴としての濃硫酸の中で沸騰する濃硝酸の作用で前記ダイヤモンド粒子2から炭素不純物層(炭素不純物)6を除去することを特徴としている。熱浴である濃硫酸の中で濃硝酸を沸騰させ、この沸騰濃硝酸の炭素不純物に対する攻撃力を利用して高純度ダイヤモンド粒子5を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
濃硫酸に対し0.5容積%以上の濃硝酸を添加した混酸を調製し、ダイヤモンド粒子核の表面に炭素不純物を有したダイヤモンド粒子を用意し、このダイヤモンド粒子の粉末を前記混酸に分散させて混酸溶液を調製し、この混酸溶液を濃硝酸の沸点以上で濃硫酸の沸点以下に調整された温度で加熱して、熱浴としての濃硫酸の中で沸騰する濃硝酸の作用で前記ダイヤモンド粒子から炭素不純物を除去することを特徴とするダイヤモンド粒子の精製方法。
IPC (2件):
C30B29/04 ,  C01B31/06
FI (2件):
C30B29/04 V ,  C01B31/06 A
Fターム (14件):
4G077AA01 ,  4G077BA03 ,  4G077CA10 ,  4G077FJ01 ,  4G077HA13 ,  4G146AA04 ,  4G146AB01 ,  4G146AD26 ,  4G146AD37 ,  4G146BA02 ,  4G146BC12 ,  4G146CA03 ,  4G146CB12 ,  4G146CB37
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る