特許
J-GLOBAL ID:200903013079645532

耐遅れ破壊性に優れた高応力ばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-064982
公開番号(公開出願番号):特開平5-059431
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】引張り強さが 170 kgf/mm2以上で、しかも耐遅れ破壊性および耐久性にも優れたばねの製造。【構成】下記 ()の化学組成を持つ鋼を素材として、ばね加工の際に()の工程で加工、熱処理する。() 重量%で、C: 0.45〜0.80%、Si: 0.50%以下、Mn: 0.20〜0.50%、Cr: 0.10〜2.00%、Mo: 0.05〜0.80%、さらにNb:0.005〜0.200 %、V: 0.05〜0.50%、Al:0.005〜0.100 %、N:0.003〜0.030 %の中の1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、不純物のPが 0.015%以下、Sが0.010 %以下である鋼を、() 800〜1000°Cに加熱し、圧下率10%以上で熱間加工し、再結晶させた後、焼入れ、焼もどしを施す。【効果】車両等のばねの軽量化と寿命延長に寄与する。
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.45〜0.80%、Si: 0.50%以下、Mn: 0.20〜0.50%、Cr: 0.10〜2.0 %、Mo: 0.05〜0.80%、さらにNb:0.005〜0.200 %、V: 0.05〜0.50%、Al:0.005〜0.100 %、N:0.003〜0.030 %の中の1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、不純物のPが 0.015%以下、Sが 0.010%以下である鋼を素材として、ばね加工の際に 800〜1000°Cに加熱し、圧下率10%以上で熱間加工し、再結晶させた後、焼入れ、焼戻しを施すことを特徴とする 170 kgf/mm2以上の引張り強さを有する耐遅れ破壊性に優れた高応力ばねの製造方法。
IPC (5件):
C21D 7/00 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-032042
  • 特開昭59-131013

前のページに戻る