特許
J-GLOBAL ID:200903013081256713

流量切替え弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201463
公開番号(公開出願番号):特開平8-042722
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 流量切替え式脳室シャントとしての利用可能な流量切替え弁を提供す【構成】 全体を弾性体(シリコンゴム)からなる外包体40で包み込み、90°の間隔をあけて配置された2本の通路27a,27bを有するセレクター20を回転可能に設け、流量規制量の異なる2個の逆流防止弁45,46を流路44a,44bに介装して、外部からの押圧力でセレクター20を90°ずつ回転させることにより、流量0を含む4種類の流量の切替えが行なえるようにした。なお、流出口43に腹腔カテーテルを、また流入口42に脳室カテーテルを接続して、流量切替え式脳室シャントを構成できる。
請求項(抜粋):
流量切替え弁において、基板と、同基板に上方から上下動かつ回転可能に嵌合されたセレクターと、同セレクターの上面に一体的かつ回転可能に取り付けられたホルダーから成る弁主体部と、同弁主体部を内部に包設するとともに上記の基板およびホルダーを保持し、かつ流体流入口および流体流出口を形成された外包体とをそなえ、上記セレクターに、上記流体流入口に連通する凹部と、同凹部から流体を流出させるための複数本の通路とが等間隔に形成され、同各通路のそれぞれと同時にそれぞれ連通可能で端部を上記流体流出口に連通する複数本の流路が上記外包体に形成され、同各流路のいずれにもそれぞれ流量の異なる逆流防止弁が装着され、上記外包体の外部からの操作で上記セレクターを回転させるためのセレクター回転機構が設けられていることをことを特徴とする、流量切替え弁。
IPC (3件):
F16K 11/074 ,  A61M 1/00 520 ,  A61M 5/168

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