特許
J-GLOBAL ID:200903013082504699

遊星歯車式自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025129
公開番号(公開出願番号):特開平10-220536
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 遊星歯車式自動変速装置において、前進4段及び前進5段の変速の切替が容易に達成でき、かつ部品点数の最小限化を図るものである。【解決手段】 2組の遊星歯車装置G1、G2と、3個のクラッチCL1、CL2、CL3と、2個のブレーキB1、B2を有してなり、さらに2個のクラッチCL4、CL5の切替の可能な選択クラッチSCLを設けるようにしたものである。
請求項(抜粋):
入力軸(I)と、出力軸(O)と、第1クラッチ(CL1)と、第2クラッチ(CL2)と、第3クラッチ(CL3)と、選択により第4クラッチ(CL4)及び第5クラッチ(CL5)との切替が可能である選択クラッチ(SCL)と、第1ブレーキ(B1)と、第2ブレーキ(B2)と、シングルピニオン型の第1遊星歯車装置(G1)と、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置(G2)と、を有しており、第1遊星歯車装置(G1)は、第1サンギア(S1)と、第1リングギア(R1)と、第1サンギア(S1)及び第1リングギア(R1)と同時に噛み合う第1ピニオンギア(P1)を回転可能に支持する第1ピニオンキャリア(PC1)と、から構成され、第2遊星歯車装置(G2)は、第2サンギア(S2)と、第2リングギア(R2)と、第2サンギア(S2)及び第2リングギア(R2)と同時に噛み合う第2ピニオンギア(P2)を回転可能に支持する第2ピニオンキャリア(PC2)と、から構成され、第1サンギア(S1)は、第3クラッチ(CL3)を介して入力軸(I)と連結可能であり、かつ第1ブレーキ(B1)により静止部(D)に固定可能であり、第1ピニオンキャリア(PC1)は、第2ブレーキにより静止部(D)に固定可能であり、第1リングギア(R1)は、出力軸(O)と常時連結されており、かつ第2ピニオンキャリア(PC2)と常時連結されており、第2サンギア(S2)は、第1クラッチ(CL1)を介して入力軸(I)と連結可能であり、第2ピニオンキャリア(PC2)は、出力軸(O)に常時連結されており、第2リングギア(R2)は、第2クラッチ(CL2)を介して入力軸(I)と連結可能であり、選択クラッチ(SCL)は、第2リングギア(R2)と、第1サンギア(S1)又は第1ピニオンキャリア(PC1)のいずれかと選択的に連結可能であることを特徴とする遊星歯車式自動変速装置。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (2件):
F16H 3/66 A ,  F16H 3/62 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 遊星歯車変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206439   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平1-105043
  • 特開昭64-030949
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