特許
J-GLOBAL ID:200903013082597034

複数アンテナによる電波測定方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030230
公開番号(公開出願番号):特開2002-232365
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 電波の反射波による障害を抑制することができる複数アンテナによる電波測定方法及びシステムを得る。【解決手段】 測定システムを移動しつつ該当個所(不要な反射波を受信する箇所)を探索し(100)、電波の受信レベルが許容範囲を越えると(102、104で否定)、複数の方位の異なるアンテナの各々についてタイムドメイン測定後に反射波を抽出する(108,110)。次に、レイトレーシング処理により測定部に至る電波の伝搬経路を、幾何学的に解析し(112)、計測結果と解析結果から伝搬経路を特定し(114,116)、その解析結果の伝搬経路上の反射部位へ向けてレーザ光を照射する(118)。
請求項(抜粋):
発信源からの電波の受信レベルを、異なる方位で複数計測し、予め定めた受信レベルを越えた受信レベルの計測位置でかつ該計測位置における計測方位で、前記電波の受信レベルと受信遅延時間の対応を表す時間特性を測定し、前記時間特性に基づいて、発信源からの電波のうちの反射波に該当する成分を推定しかつ推定した成分の電波を仮反射波として特定し、前記発信源から前記計測位置までの周辺に設置されている物品の予め定めた構造情報に基づいて、前記発信源から前記計測位置に至る電波の伝送経路及び伝送時間を複数求め、前記複数の伝送経路のなかから前記特定した仮反射波の時間特性の受信遅延時間及び前記計測方位に対応する前記伝送時間の前記伝送経路を前記発信源からの反射波の伝送経路として決定する複数アンテナによる電波測定方法。
IPC (5件):
H04B 17/00 ,  G01R 29/08 ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/91 ,  G07B 15/00 510
FI (6件):
H04B 17/00 C ,  H04B 17/00 D ,  G01R 29/08 B ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/91 Z ,  G07B 15/00 510
Fターム (17件):
5J070AE01 ,  5J070AF01 ,  5J070AK07 ,  5J070AK14 ,  5J070BC06 ,  5J070BC25 ,  5K042AA06 ,  5K042CA02 ,  5K042CA12 ,  5K042CA17 ,  5K042CA23 ,  5K042DA19 ,  5K042EA15 ,  5K042FA11 ,  5K042GA01 ,  5K042JA05 ,  5K042JA07

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