特許
J-GLOBAL ID:200903013082856870
荷重検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155864
公開番号(公開出願番号):特開平5-322670
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 水分やほこりが弾性表面波共振器に付着しにくく、かつ、温度補償性や製造性が良く、特に検出精度に優れた荷重検出器を提供する。【構成】 起歪体5の可動剛体部52に荷重Fを受けて曲げ変形を生じた際に、上面と下面の両面に引張歪および圧縮歪を生じる弾性体2を、固定剛体部51および可動剛体部52から突設した支持部56に固定して、上記弾性体2を起歪体5の貫通孔54内に収納する。上記弾性体2における引張歪または圧縮歪を生じる可撓部2b,2cには、それぞれ、弾性表面波共振器1を設け、この弾性表面波共振器1の共振周波数の変化に基づいて、荷重信号生成手段4が荷重信号bを出力する。上記貫通孔54は、一対のカバー6により閉封されている。
請求項(抜粋):
2箇所の可撓部が形成されたビーム部を一端の固定剛体部と他端の可動剛体部との間に、上下に2本設けて、中央に貫通孔を形成した起歪体と、この起歪体の上記固定剛体部および可動剛体部に設けられて上記貫通孔に臨む支持部と、上記貫通孔内に収納され、かつ、上記支持部に固定されて上記可動剛体部に荷重を受けて曲げ変形を生じた際に、上面と下面の両面の可撓部に引張歪および圧縮歪を生じる弾性体と、この弾性体における上記引張歪または圧縮歪を生じる可撓部の表面にそれぞれ設けられた弾性表面波共振器と、これらの弾性表面波共振器の共振周波数の差に基づいて荷重信号を生成する荷重信号生成手段と、上記貫通孔を閉封する一対のカバーとを備えた荷重検出器。
IPC (2件):
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