特許
J-GLOBAL ID:200903013083170301
重合トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013190
公開番号(公開出願番号):特開平11-202553
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 低い定着温度と均一溶融性を有し、保存性(耐ブロッキング性)と流動性に優れ、さらには、カブリの発生、印字濃度の低下などが生じにくい重合トナーの製造方法を提供すること。【解決手段】 (1)分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも着色剤、重合性単量体、及び離型剤を含有する重合性単量体組成物を懸濁させて液滴とする工程、(2)該重合性単量体組成物を油溶性重合開始剤の存在下に重合転化率が30〜95%の範囲内になるまで懸濁重合する工程、及び(3)重合転化率が前記範囲内にあるときに、水系分散媒体中にレドックス開始剤用還元剤を添加して、さらに懸濁重合を継続し、着色重合体粒子を生成させる工程を含む重合トナーの製造方法、及びさらに、(4)該着色重合体粒子(a)の存在下に、シェル用重合性単量体を懸濁重合して、その表面にシェルとなる重合体層を形成した着色重合体粒子(b)を生成させる工程を含むコア・シェル型構造の重合トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
(1)分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも着色剤、重合性単量体、及び離型剤を含有する重合性単量体組成物を懸濁させて液滴とする工程、(2)該重合性単量体組成物を油溶性重合開始剤の存在下に重合転化率が30〜97%の範囲内になるまで懸濁重合する工程、及び(3)重合転化率が前記範囲内にあるときに、水系分散媒体中にレドックス開始剤用還元剤を添加して、さらに懸濁重合を継続し、着色重合体粒子を生成させる工程を含む重合トナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087
, G03G 9/09
, G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 384
, G03G 9/08 361
, G03G 9/08 365
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