特許
J-GLOBAL ID:200903013084792535

湿式電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198327
公開番号(公開出願番号):特開2000-029328
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを用いる構成を採るときにあって、感光体に熱影響を与えずに、中間転写体に転写されたトナー粒子を効率的に加熱溶融すると同時に、媒体に定着させて、高効率、高定着強度、高画質な画像が得られる新たな湿式電子写真装置の提供を目的とする。【解決手段】 本発明の湿式電子写真装置は、感光体10と、プリウエット装置13と、現像装置14と、中間転写体15とを備えている。そして、内部に熱源を有するヒートローラ19を加圧ローラとして備えることによって、中間転写体15に付着されるトナー粒子を溶融すると共に、溶融された中間転写体15のトナー粒子を印刷媒体に定着させる。これによって、溶融構成が簡単になるだけでなく、印刷媒体裏面から溶融加熱を行うことにより、画質を乱すことがなく、高画質な溶融転写を得ることができる
請求項(抜粋):
不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用い、かつ、静電潜像の形成される画像支持体と、該画像支持体に接触して画像支持体の露光部分あるいは未露光部分にトナー粒子を付着する現像手段と、前記画像支持体に付着するトナー粒子を、該画像支持体との間に生成される電界に応じて転写する中間転写体と、該中間転写体に当接しつつ回転して、印刷媒体を該中間転写体に加圧しながら搬送する加圧ローラとを備える湿式電子写真装置において、前記加圧ローラを、内部に熱源を有するヒートローラとして、中間転写体に付着されるトナー粒子を溶融すると共に、溶融された中間転写体のトナー粒子を印刷媒体に転写しかつ定着させるよう構成した、ことを特徴とする湿式電子写真装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/10 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/24
FI (4件):
G03G 15/16 101 ,  G03G 15/10 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/24
Fターム (17件):
2H032AA05 ,  2H032AA14 ,  2H032BA04 ,  2H032BA05 ,  2H032BA08 ,  2H032BA21 ,  2H032BA30 ,  2H033BA58 ,  2H033BB01 ,  2H033BE09 ,  2H074AA03 ,  2H078CC06 ,  2H078CC08 ,  2H078DD41 ,  2H078DD53 ,  2H078DD57 ,  2H078DD64
引用特許:
審査官引用 (5件)
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