特許
J-GLOBAL ID:200903013085835475

圧電型加速度センサを備えた乗員拘束装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 靖侑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188086
公開番号(公開出願番号):特開平11-072510
出願日: 1987年10月16日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 圧電型加速度センサを備えた乗員拘束装置の制御装置において、その乗員拘束装置を車両に搭載した状態のまま、加速度センサの自己診断を行うことができるようにする。【解決手段】 圧電型加速度センサ5の圧電素子に設けられる電極は第1ないし第4電極4a〜4dに4分割され、その第1及び第3電極4a,4cから検出信号が出力されるようになっている。その信号は、エアバッグ装置のインフレータ11を作動させる第1及び第2駆動回路10,15に送られるとともに、診断回路21にも送られる。センサ5の第2及び第4電極4b,4dには、パルス発生回路20から診断電圧信号が入力されるようになっている。その診断電圧信号は、その信号が入力されたとき第1及び第3電極4a,4cから出力される信号によっては駆動回路10,15が働かない信号とされている。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の面に電極が設けられ、車両に加速度が生じたときその加速度の大きさに応じて歪むようにして前記車両に取り付けられる圧電素子からなり、その圧電素子の歪みに伴う電気量の変化を前記電極から取り出すことにより、そのときの加速度に対応した電圧を発生する圧電型加速度センサを備え、その圧電型加速度センサから出力される検出電圧が所定値以上のとき乗員拘束装置を作動させるように構成されている乗員拘束装置の制御装置において;前記電極が複数個に分割して形成されており、その分割された電極の一部は前記圧電素子の歪みに対応した信号を出力する出力端子とされるとともに、前記電極の他部は診断電圧信号が入力される入力端子とされていて、前記出力端子に、前記乗員拘束装置を作動させる駆動回路と、前記圧電型加速度センサを自己診断する診断回路とが接続され、前記入力端子に入力される前記診断電圧信号が、そのとき前記出力端子から出力される信号によっては前記駆動回路が働かない信号とされていることを特徴とする、圧電型加速度センサを備えた乗員拘束装置の制御装置。
IPC (4件):
G01P 21/00 ,  B60R 21/32 ,  G01P 15/00 ,  G01P 15/09
FI (4件):
G01P 21/00 ,  B60R 21/32 ,  G01P 15/00 D ,  G01P 15/09

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