特許
J-GLOBAL ID:200903013086578344

糸条の捲縮加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271521
公開番号(公開出願番号):特開平6-123033
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 精度を必要としない簡単な組立作業によっても、加熱流体の漏れと糸条の引掛りが生じにくい分割可能な糸条の捲縮加工装置を提供する。【構成】 糸条Yの捲縮加工装置6を、2分割された上型Aと下型Bとし、その分割面Fに、糸道1a、供給孔1b、噴射ノズル1c、噴射路1dを有する加熱流体噴射ノズル部1と、交絡された糸条Yから加熱流体を排気する排気部3、糸条を座屈、堆積させる堆積調整部4を有するスタッファ部2とを設ける。そして、前記排気部3と堆積調整部4とを、前記2分割された上型Aもしくは下型Bのいずれか一方の型の分割面Fに対して、ほぼその直角方向にばね5、6等の弾性部材を介して移動可能に支持すると共に、前記両型を分割面F側へ相対的に押圧するボルト11等の着脱手段を設ける。
請求項(抜粋):
糸条が通過する糸道、該糸道に開口する加熱流体の噴射ノズル、および糸条を交絡させる噴射路を有する加熱流体噴射ノズル部と、該加熱流体噴射ノズル部に連通し、前記交絡された糸条から加熱流体を排気する排気部、および糸条を座屈、堆積させる堆積調整部を有するスタッファ部とを内部に備え、前記加熱流体噴射ノズル部と前記スタッファ部とが、それぞれ前記糸道の軸方向に沿った分割面で2分割された型を有すると共に、前記両型を分割面側へ相対的に押圧もしくは該押圧を解除する着脱手段を有する糸条の捲縮加工装置において、前記2分割した型の少なくとも一方の型内のスタッファ部を、該型で弾性部材を介して移動可能に支持し、前記スタッファ部の分割面を密着せしめることを特徴とする糸条の捲縮加工装置。
IPC (3件):
D02G 1/20 ,  D02G 1/12 ,  D02G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-006133

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