特許
J-GLOBAL ID:200903013087620816
移動通信多元チャネル割付制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055269
公開番号(公開出願番号):特開平6-006290
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 TDMAチャネル構成を用い、伝送速度の異なる多種の呼が混在する無線通信システムにおいて、伝送速度の異なる多種の呼に効率的にチャネルを割り付けることにある。【構成】 複数の移動機と基地局が存在し、移動機と基地局間の無線通信に用いられるTDMA無線チャネルを具備し、伝送速度の異なる多種の呼に対して所要の伝送速度のチャネルを割り当てる移動通信多元チャネル割付方法において、基地局にTDMAフレーム内のタイムスロットの使用状況を管理する機能と、所要の伝送速度の空きチャネルを確保するために、他のタイムスロットへチャネル再割付すべき通信中の呼を選択する機能と、この通信中の呼を他のスロットへ再割付する機能を持たせている。
請求項(抜粋):
複数の移動機と基地局が存在し、この移動機と前記基地局間の無線通信に用いられるTDMA無線チャネルを具備し、このTDMA無線チャネルの一つのTDMAフレームは複数のサブフレームに分割され、所要の数の前記サブフレーム内の同一タイムスロットから一つの通信に割り当てるチャネルが構成され、伝送速度の異なる多種の呼に対して所要の伝送速度のチャネルを割り当てる移動通信多元チャネル割付方法において、前記基地局にTDMAフレーム内のタイムスロットの使用状況を管理する第一の手段と、所要の伝送速度の空きチャネルを確保するために、他のタイムスロットの空スロットへチャネル再割付すべき通信中の呼を選択する第二の手段と、この通信中の呼を他のチャネルへ再割付する第三の手段を設け、新しく発生した呼へのチャネルの割付要求があった場合、前記基地局では上記第一の手段を用いて空きスロットを検索し、新しく発生した呼に所要の伝送速度のスロットを割り付け出来ない場合、上記第二の手段を用いて前記通信中呼を選定し、上記第三の手段を用い再割付先の空きスロットへ前記通信中呼を割り付け、新しく発生した呼に所要の伝送速度のスロットを割り付けることを特徴とする移動通信多元チャネル割付制御方法。
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