特許
J-GLOBAL ID:200903013087664490

開閉ユニットの開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263277
公開番号(公開出願番号):特開平10-102666
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 開閉ユニットが走行路を安定的に走行でき、かつ、各開閉ユニットの一対の開閉フレームを、走行路の端部側で順次開閉させることができる開閉ユニットの開閉機構を提供すること。【解決手段】 走行レール10を走行車輪22によって走行する開閉ユニット14を、上端部を支点として開閉自在一対の開閉フレーム16,16と、該開閉フレーム間に伸折可能に架設され、伸折することによって開閉フレーム16,16を開閉可能とする繋ぎ材17とを備えて構成し、走行車輪22に回動自在に連結されて互いに隣接する開閉フレーム16,16のうちの、一方の開閉フレーム16の下端部に押圧部26を設け、他方の開閉フレーム16に、前記押圧部26に押圧されて繋ぎ材17を折曲させる被押圧部27を設け、各開閉ユニット14の繋ぎ材17を、その前の開閉ユニット14が完全に閉じる直前に押圧部26が被押圧部27を押圧することによって、複数の開閉ユニット14を次々に折り曲げて閉じ、また、各開閉ユニット14を、先頭の走行車輪22を前方に移動させることによって、次々に引き出して開く。
請求項(抜粋):
複数の開閉ユニットが走行路に沿って走行する複数の走行体によって走行自在にかつ順続して設けられ、前記開閉ユニットが、上端部が回動自在に連結された一対の開閉フレームと、該開閉フレーム間に伸折可能に架設され、伸折することによって前記開閉フレームをその上端部を支点として開閉可能とする繋ぎ材とを備え、前記開閉フレームは、それに隣接する開閉フレームにそれぞれの開閉フレームの下端部を前記走行体に回動自在に連結することにより接続され、前記走行体に回動自在に連結されて互いに隣接する開閉フレームのうちの、一方の開閉フレームの下端部には、押圧部が該開閉フレームの下端部の回動中心から離間して設けられ、前記互いに隣接する開閉フレームのうちの他方の開閉フレームに端部が回動自在に連結された前記繋ぎ材の端部には、前記押圧部が設けられた開閉フレームが閉じることによって、該押圧部に押圧されて前記繋ぎ材を折曲させる被押圧部が設けられていることを特徴とする開閉ユニットの開閉機構。
IPC (2件):
E04B 7/16 ,  E04H 15/44
FI (2件):
E04B 7/16 B ,  E04H 15/44

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