特許
J-GLOBAL ID:200903013089808910

路線バス・ロケーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297362
公開番号(公開出願番号):特開平11-134598
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】交通渋滞が発生した場合、交通渋滞の発生により路線バスの到着時間の遅延が予測されることをバス停留所のバス利用客にすみやかに通報する。【解決手段】路線バスの渋滞発生・解消検出部2は、一定の距離を決められた時間以上かかって走行したとき交通渋滞と判定して渋滞発生検出信号を出力し、時間内に走行したときは交通渋滞解消と判定して渋滞解消検出信号を出力する。制御部4は、渋滞発生検出信号を入力して渋滞発生通報信号を、渋滞解消検出信号を入力して渋滞解消通報信号を生成し、車両コードを付与し移動無線でバス運行管理センターへ送信する。バス運行管理センターの渋滞情報解析部13は、路線バスから渋滞発生通報信号および渋滞解消通報信号を受信して交通渋滞の発生状況を解析する。制御部15は、解析結果に従って渋滞情報を生成してバス停留所へ送信する。バス停留所の表示部23は、送信された渋滞情報を表示する。
請求項(抜粋):
路線バスと、前記路線バスのバス停留所と、前記路線バスおよび前記バス停留所との間を無線手段で接続され、前記路線バスの運行管理を行うバス運行管理センターとを含んだ路線バス・ロケーションシステムにおいて、前記路線バスが交通渋滞の中にあることを検出したとき、また、前記交通渋滞が解消されたことを検出したとき、それぞれの状態にあることを示す情報を前記路線バスから前記バス運行管理センターへ無線手段で通報し、前記バス運行管理センターは、前記路線バスからの通報に基づき、前記バス停留所に知らせる渋滞情報を生成し前記バス停留所へ無線手段で送信することを特徴とする路線バス・ロケーションシステム。

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